8月の方針(その4:相場観について)
いつもありがとうございます
今週に入り、少しづつ円高になりつつありますね。
今月は月末まで裁量取引しない
気持ちが揺れてくるときもありますが、そこは自分との闘い。負けないようにしなければ...
さて、指値について、私の考えを述べさせていただきましたが、
出来得る限り安値で仕入れ(たい)
という考えが原則にあります。皆様もご存じかと思いますし、私自身も身をもって体験しておりますが
新興国通貨(トルコリラ)相場は、下がり続ける
という相場観から来ております。
いつか上がる(日を夢見て)
と、私も期待していますが、電卓計算を始めてみて、なんとなく考えが変わってきました。
現在のトルコリラに関しての相場観私見
ここからは、単なる予想にすぎませんし、結果に対し私も責任を持てないので、
皆様でご判断して頂ければ幸いですが、
今年中に、トルコリラが33円まで回復することは考えにくいかな
仮に、ドルトルコが現レートの3.50~3.55あたりで推移したとして
トルコリラ円33円になるには、33×3.50=ドル円115.5
33×3.55=117.15
33×3.60=118.8
トルコリラ円為替は、ドル円とドルトルコリラをドルでつないだ、合成通貨ペアであると言われていますし、私が調べた限りそうなっていました。
ドルが上がれば、必然ドルに対しトルコリラ、円共下落していくと思われますので(その限りではないですが)
トルコリラが33円を回復する条件として、
アメリカ大統領選後から始まったいわゆるトランプラリーばりのドル円上昇
かつ、トルコリラは米ドルに対し現レートと同じ水準の価値を保つ
と、いうことになるかなと思っている次第です。
トルコリラに関しましては、今年の国民投票までで、悪い材料は出尽くしたのでは、という相場観が散見され、事実ドルトルコ3.60を割り込み、昨年から徐々に回復しつつあると思います。
下げ止まった感があるトルコにとって、世界規模で与えるポジティブなインパクトが欲しいけど、そこまでの経済規模ではない。
そんな状況が続いているかなと、今後も今年中は続くのでは?と考えております。
以上ををふまえて
私のイメージとして、
上値は1、2円が限界だけど、年20%以上下落する事を想定すべきリスクとして持っていなければならない。つまり、
上がり幅は少なく一時的だけど、下げ幅は大きくその後の反発力、回復力も弱い。結果的に、下がる一方になってる通貨
そうなると、今年は下値は(ここまでいかないと思いたいですが)年初の価格から考えると、26.4円程度まで落ちることも想定しないといけない。
と考えております。その私見ががあって、その時の最安値は、常に悩んでしまうんですよね。
長くなりましたが、お読みくださった方、ありがとうございました
追記:私は、トルコのポジティブサプライズを諦めてません!
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